yuhka-unoの日記

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2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

論じられるべきは若者ではなく、むしろオヤジのほうだ

なるほどね。いくら「若者よもっと怒れ」と言っても、こんな社会にした大人の責任はどうよ、と問い返されると、オヤジとしても、なあ……。 でも、言わせてもらう。 私たちは最近の社説でも、世界の政治は若者が動かし始めたと説き、若者よ当事者意識を持てと…

成長を停滞させる共依存社会

第4部 予め失われた人生−1、生まれながらに人生を奪われた子ども -あなたの子どもを加害者にしないために このように互いを道具にしあう人間関係を「共依存」と言います。それが自律した人間関係なのか、共依存なのかの違いはただ一つです。自律した人間関…

迷ったり悩んだりしたままでやっていくということ

『「私には何もできない」という現実―震災後数日間の私の思考―』で書いたが、東日本大震災で感じたことのひとつは、迷ったりどうしたらいいのかわからない状態は、非常にストレスになるということだった。そういう時、人は、相手のために行動するというより…

マイノリティとしての若者

日本はオジサン社会なんだわ〜新世代が解く!ニッポンのジレンマ〜 | クリエイティブビジネス論!〜焼け跡に光を灯そう〜 番組の中ですごく印象的だったのが、猪子氏が何度も「我々はマイノリティだから・・・」と言ってたことだ。それを見ていたぼくの姉(1…

自由になれていない気がする尾崎豊

成人の日に―尾崎豊を知っているか http://www.asahi.com/paper/editorial20120109.html @futodoki 野暮だけれど、いくつかハッキリさせておこう。「若者」は別に尾崎豊にうんざりしてるんじゃない。今の音楽をろくに知らずに「尾崎豊きいて何とも思わないの…

「若者が」「外国人労働者が」ではなく、「自分が」という意識を持って欲しい

まだ助かるつもりのバブル世代が「若者を見限ろう」とは笑わせる 前回、『SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩』という記事に対して、『「子離れ」とは、親の期待を跳ね除ける子供に逆ギレすることではない』というエントリを書い…

「子離れ」とは、親の期待を跳ね除ける子供に逆ギレすることではない

SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩 私は過去に『いち若者の立場から、若者が何も主張しない理由を主張してみる』『若者は何も言わず、ただ去るのみ』という一連の記事の中で、今の日本社会は機能不全家庭の構造と共通していて、…

なぜ、若者と見れば「甘やかされている」と思ってしまうのか

若者と見れば甘やかされている、一人っ子と見れば甘やかされている、お金持ちの家の子と見れば甘やかされていると考えてしまうのは、自己承認欲求なのだろう。「自分はこんなに努力して苦労している」→「あいつは努力して苦労していないに決まっている」→「…